2月3日、MotoGPに参戦するレプソル・ホンダ・チームがインドネシアで2017年の体制発表会を開催。合わせて2017年型『RC213V』のスタジオショットを公開した。
『RC213V』は、MotoGPクラスのエンジン排気量が800ccから1000ccへ変更された2012年に登場したマシンだ。エンジンは先代のRC212V同様、V型4気筒を採用している。
17年型『RC213V』のカラーリングに大きな変更はなく、オレンジ、白、赤を基調とした伝統のレプソルカラーにまとめられている。エキゾーストシステムに関しては、16年まで使用していたテルミニョーニ製のものからSC-プロジェクト製に変更され、アンダーから伸びるエキゾーストが昨年よりも長くなった。
16年シーズンは、エンジンと共通ECUの合わせこみに苦戦していたホンダ。果たして、17年型『RC213V』はその問題を克服できるのか。2月15日からオーストラリア・フィリップアイランドで開催されるオフィシャルテストが楽しみだ。