映画『ジョン・ウィック』の続編『ジョン・ウィック:チャプター2(仮)』が、7月7日に東京・有楽町のTOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開される。
2015年に公開された『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブス演じる殺し屋のジョン・ウィックによる復讐劇を描いた作品。銃やカンフーを取り入れたアクションが話題を呼んだ。
続編では、前作の最後で殺し屋稼業から足を洗ったジョンが、ローマやニューヨークを舞台に再び死闘を繰り広げる様が描かれる。前作のキャストに加えて、COMMON、『マトリックス』でモーフィアス役を演じ、リーブスと共演したローレンス・フィッシュバーンが新たに出演する。監督はチャド・スタエルスキが続投。
なお同作の世界公開に先駆けて、1月30日にロサンゼルスでプレミア上映を実施。出演者のリーブス、COMMON、フィッシュバーンと、スタエルスキ監督、さらに特別ゲストとして『マトリックス』のキャリー=アン・モスが登壇した。
リーブスは同作について「レベルが上がっているよ!世界が広がっているし、地下世界での闘い、コミカルなシーンもたくさんあって、新しいキャラクターも出てくるしサプライズもドラマも、悲しみもある」とコメント。
またスタエルスキ監督は撮影を振り返り「とても楽しく、ものすごい挑戦だった。そしてよりスケールアップし世界が広がった。明晰なスタッフが集まり、アクションをスケールアップしようとして巧みさも出した。キアヌはすごいクリエイティブで、脚本、ストーリー、セリフのすべてに関わっている。格闘シーンが出来上がったらそこに何が足せるのかを考えるんだ。コラボレーション、クリエイティブ両方のパートナーだ!彼の楽屋のドアを叩き、アドバイスをもらわない日はなかったよ!」と明かした。