パク・チャヌク監督の映画『お嬢さん』の新たな映像が公開された。
3月3日から全国で公開される同作は、サラ・ウォーターズの小説『荊の城』もとにしたR-18指定の作品。日本統治下にある1939年の朝鮮半島を舞台に、スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女スッキ、莫大な遺産の相続権を持つ令嬢の秀子、「伯爵」と呼ばれ、秀子の財産を狙う詐欺師の男の思惑が入り乱れ、騙し合いや復讐が繰り広げられる様を描く。
公開された映像はキム・ミニ演じる秀子と、キム・テリ演じる、侍女として秀子の屋敷に入り込んだスッキのやり取りを捉えたもの。酔った秀子に着飾るように指示されたスッキが、秀子と共に互いの服や下着を脱がせ合い、肌が露になっていく様が映し出されている。秀子の財産を狙うスッキと、着飾った彼女を見て意味深な笑顔を浮かべる秀子の様子が確認できる。