WEC世界耐久選手権に参戦するレベリオン・レーシングは2017年からLMP2クラスに活動の場を移すことになるが、今季からフランスのコミック『ミシェル・ヴァイヨン』とコラボレーションすることになった。
ミシェル・ヴァイヨンは、1957年にジャン・グラトンが連載を開始したシリーズ。主人公のミシェルがF1やル・マン、ラリーやバイクレース等、さまざまなモータースポーツに挑戦していく物語だ。これまでコミックやアニメで展開されたほか、2003年にはリュック・ベッソンがル・マンを舞台に実写映画化。フランスでは高い人気を誇っている。
そんなミシェル・ヴァイヨンと、今季からLMP2クラスに活動の場を移すレベリオン・レーシングがコラボレーションすることになった。チームは新たにエントラント名を『ヴァイヨン・レベリオン』とし、モチュールをパートナーとしてWEC、そしてル・マン24時間に挑む。
レベリオン・レーシングは、2017年のWECにニコラス・プロスト/ブルーノ・セナ/ジュリアン・キャナル、ネルソン・ピケJr.、マティアス・ベッシェ、デイビッド・ハイネマイヤー-ハンソンというドライバートリオで挑む。