マレーシアのセパンで行なわれた今シーズン初のオフィシャルテストを終えたばかりのレプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサがインドネシアを訪問した。
マルケスとペドロサは、インドネシアにおけるホンダの二輪車生産・販売合弁会社であるピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーター(AHM)の最新二輪生産工場とディーラーを訪問。工場では最新モデルであるCBR250RRの生産ラインを見学し、大勢の従業員の歓迎を受けた。
「インドネシアを再び訪れることができてとてもうれしい。MotoGPライダーとなってから、何度もインドネシアを訪れているが、いつもファンの情熱と愛を感じることができる」とマルケス。
「今回はAHMの工場を訪問することができて特別だし、驚きだった。従業員の人たちは彼らの仕事を楽しんでいるし、ホンダのバイクが世界中で生産されていることが分かった」
チームメイトのペドロサは「ボクたちは世界で最も大きく、最新の工場を訪問した」と次のようにコメント。
「とても印象深かった。インドネシアの人たちにとってどれくらいバイクが重要なのかということと、彼らがどれくらいMotoGPを愛しているのかが分かった」
「新型CBR250RRが生産されるスーパースポーツラインを見学し、多くの従業員の人たちと写真を撮った。この機会を与えてくれたアストラ・ホンダに感謝したい。ボクはこのファミリーの一員であることをとても誇りに思っている」
レプソル・ホンダ・チームは2月3日にインドネシアのジャカルタで2017年のチーム体制発表会を行なう。