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映画の設定が52秒でわかる! マイケル・ファスベンダー主演『アサシン クリード』特別映像

2017年02月03日 12:42  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. All Rights Reserved.

 マイケル・ファスベンダー主演『アサシン クリード』より、“52秒でわかる”特別映像が公開された。


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 全世界でシリーズ累計9600万本以上の売り上げを誇るゲームを、『マクベス』のジャスティン・カーゼル監督が映画化した本作は、遺伝子操作によって、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション。主人公カラム・リンチ/アギラール役のマイケル・ファスベンダーをはじめ、『マクベス』でもファスベンダーと共演したマリオン・コティヤール、『ある天文学者の恋文』のジェレミー・アイアンズらが出演する。


 このたび公開されたのは、早口のナレーションとともに、映画の設定が52秒でわかりやすく解説された特別映像。歴史の裏で熾烈な争いを繰り広げてきたテンプル騎士団とアサシン教団の対立構造や、テンプル騎士団が開発した“アニムス”という装置、アサシンが秘密を守り続けている伝説の秘宝“エデンの果実”など、物語の重要なアイテムの説明が展開されていく。


 カーゼル監督は、複雑なコンセプトに基づいているのが本作のチャレンジだったと言い、「現代のキャラクターがアニムスという機械に入って、過去に戻るという考えだからね。これはタイム・トラベルの機械ではなく、“記憶を旅する”機械だ。何よりも、テンプル騎士団とアサシン教団の戦いが何世紀も続いていることを理解しなければならない」と語る。ファスベンダーは自信が演じた役柄について、「カラムには自分が属していると感じるような血筋がない。彼はいわば、魂をなくした人だ。ずっと矯正施設を出たり入ったりしていたから」とカラムについて明かし、逆の立場の彼の祖先アギラールについては、「教団に属した人だ。彼は信念を持っている。その信念に従ってきた」と2人の立場を分析している。(リアルサウンド編集部)