映画『ワンダーウーマン』の日本公開日が、8月25日に決定した。
DCコミックスのヒロインである女性戦士ワンダーウーマンを主人公にした同作。人間社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスとして生まれながら、圧倒的な強さを誇る戦士に育ったワンダーウーマンが、浜辺に不時着したパイロットを助けたことをきっかけに、故郷を離れ、身分を隠して人間社会で暮らし始めるというあらすじだ。
外の世界を知らず、男性を見たことがないワンダーウーマン役を演じるのは、ミス・イスラエルに選ばれた経歴を持ち、兵役に従事した経験もあるガル・ガドット。「現代においてどんな女性がワンダーウーマンか?」という質問に対してガドットは、「夢を持つ少女、働く女性、世の中のお母さんたち、人々を癒やす女性」と答えながらも、「いえ、女性なら誰でもワンダーウーマンね。本当にそう思う」とコメントしている。
メガホンを取ったパティ・ジェンキンス監督は、「『ほら、女だってこんな事ができるのよ!』って必死に売り込む必要がない。ワンダーウーマンはそんな時代を体現するキャラクターだと思う」と語っている。