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R・ゼメキス監督作『マリアンヌ』、アカデミー賞ノミネート衣装の魅力に迫る特別映像

2017年02月02日 18:53  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ザ・ウォーク』のロバート・ゼメキス監督最新作『マリアンヌ』より、衣装の魅力に迫る特別映像が公開された。


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 本作は、ゼメキス監督とブラッド・ピットがタッグを組んだラブストーリー。1942年のカサブランカを舞台に、秘密諜報員のマックスが秘密を抱える女マリアンヌと引き寄せられるように恋に落ちる模様を描き出す。


 第89回アカデミー賞では、衣装デザイン賞にノミネートされた本作。このたび公開されたのは、衣装担当のジョアンナ・ジョンストン、ゼメキス監督、マリアンヌ役のマリオン・コティヤールが衣装の魅力について語った特別映像。本作に華やかな印象を感じ取ったジョンストンは、衣装の方針として“クラシックなハリウッド・スタイル”をゼメキスに提案したといい、映像ではゼメキス監督がその衣装について「衣装は完璧で大変美しく、見事な出来だ」と大絶賛。コティヤールも「彼女の作品は美しかったわ。多種多様なスタイルがあって、それぞれのシーンを象徴している」と語っている。


 フランス人抵抗勢力に属し、いくつもの顔を持つマリアンヌ。ゼメキス監督は「美しく魅力的な女性にしたかった」と語る。華やかな雰囲気を出すために、1940年代の映画が参考にされたというマリアンヌの衣装についてジョンストンは「生地のリキッドサテンはキラキラと流れるような質感がある。彼女の美貌を引き立てました」と説明。一方、ピット演じるマックスの衣装についてゼメキス監督は「スタイリッシュでロマンチックな当時を彷彿とさせる衣装にした」と明かし、コティヤールも「観客の誰もが彼に恋することでしょう」と絶賛のコメントを寄せている。(リアルサウンド編集部)