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シリーズ王座に照準。バンドウ、今季も関口&国本の強力コンビで挑む

2017年02月02日 18:22  AUTOSPORT web

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LEXUS TEAM WedsSport BANDOHの19号車LC500
トヨタ自動車は2月2日、東京・お台場のMEGA WEBで『2017 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス』を開催し、トヨタ/レクサスの17年モータースポーツ活動について発表したが、これをうけてスーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM WedsSport BANDOHは、今季の体制と意気込みを発表した。

 2016年の第7戦タイでは、ポールポジションからスタートし悲願のGT500初優勝を飾ったLEXUS TEAM WedsSport BANDOH。2017年シーズンも関口雄飛と国本雄資というスーパーフォーミュラのチャンピオンとランキング3位が組んで戦うことになる。

 また、レクサスLC500というニューマシンを投入する今季も、長年チームを支える株式会社ウェッズがサポート。ヨコハマタイヤを履いてシーズンを戦う。

「今シーズンも株式会社ウエッズさんにサポートしていただき、本当に感謝しています。昨年は目標である1勝を成し遂げることができました。昨年と同じ体制で戦うことができて、とても心強いです。昨年はGT500で3勝している横浜ゴムさんとも、パートナーとして継続して参戦できるということは、とても強い武器を持っているのでとても楽しみです」と語るのは坂東正敬監督。

「開幕までにたくさんのテストがありますので、照準を合わせシリーズチャンピオンを目指してドライバー、スタッフとともに全力で努力致します。『シリーズチャンピオンを獲得した風景をみんなで分かち合おう!』をスローガンに、今シーズンも熱い戦いをおみせします」

 また、2014年からチームでGT500を戦っている関口は「今年でこのチームに移籍して4年目となりますが、チーム、ヨコハマタイヤさんと一緒に毎年毎年着実にステップを踏んできました。また昨年のスーパーフォーミュラチャンピオンである国本選手と組めることもとても心強いです。チーム全員で力を合わせ今年はさらに上を目指していきます」とコメントを残した。

 同様にチーム在籍2年目となる国本も「またこのチームで走ることができて、うれしく思います。今年はクルマがLC500に変わり、昨年とは違ったチャレンジングな1年になると思います」と語っている。

「自分たちがシリーズをリードできるように、まずはシーズンオフのテストを有効に使い、1年間自信をもって戦える状態にしていきたいです」