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TOYOTA GAZOO Racingの17年ニュル24時間挑戦はRCの1台体制に

2017年02月02日 13:02  AUTOSPORT web

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ニュルブルクリンク24時間に挑むレクサスRCとドライバーたち
トヨタ自動車は2月2日、東京・お台場のMEGA WEBで『2017 TOYOTA GAZOO Racing プレスカンファレンス』を開催し、トヨタ/レクサスの17年モータースポーツ活動について発表した。例年大規模なチャレンジを展開していたニュルブルクリンク24時間への挑戦は、2017年は1台体制となった。

 TOYOTA GAZOO Racingは、毎年ニュルブルクリンク24時間は「もっといいクルマづくり」に向けた活動の原点として、さまざまな車両を投入し挑戦を展開。豊田章男社長自らがステアリングを握ることも多く、2016年は先日発売されたばかりのトヨタCH-Rを投じるなど、意欲的に参加してきた。

 しかし、2017年は「『人づくり』の原点に立ち帰り、チーム一丸となって昨年からの改善とさらなる性能向上に取り組む」というテーマのもと、1台体制で挑戦することになった。

 車両はレクサスRCで、スバルWRX STI等も参加するSP3Tクラスへの参加。ドライバーはニュルの経験が豊富な井口卓人/松井孝允/蒲生尚弥、そして社員ドライバーを加えたフレッシュな顔ぶれとなる。