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実写版『破裏拳ポリマー』特別映像 溝端淳平&坂本浩一監督が裏側語る

2017年02月01日 14:11  CINRA.NET

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『破裏拳ポリマー』ポスタービジュアル ©2017「破裏拳ポリマー」製作委員会
映画『破裏拳ポリマー』の公開日が5月13日に決定。あわせて特別映像が公開された。

同作は、『科学忍者隊ガッチャマン』をはじめとする数多くのアニメーション作品を制作しているタツノコプロによって1974年から放送されたSFアクションヒーローアニメ『破裏拳ポリマー』の実写映画版。元ストリートファイターの探偵で、奥義「破裏拳」を操る拳法の達人・鎧武士が、アクションヒーロー・破裏拳ポリマーとなって悪と戦うというあらすじだ。監督はアメリカで『パワーレンジャー』などを手掛けた経歴を持つ坂本浩一。

特別映像は坂本監督と主演・溝端淳平へのインタビューや、メイキング映像から構成。以前から原作のファンだったという坂本監督は、「私もアクション出身ですし、破裏拳流の特徴からどういう拳法なのか追求し、映画で再現しました」と語っているほか、溝端は撮影時の裏話を明かしている。

なお追加キャストとして、警視総監・八城章人役の神保悟志、山田裕貴が演じる来間譲一の上司で鎧武士の過去を知るベテラン刑事部長・土岐田恒役の長谷川初範の出演も発表された。

■長谷川初範のコメント
噂の坂本監督の作品に出演することとなりまして、アクションに備えて、いつもより一層身体の柔軟、ウエイトトレーニングにも励んで参りました。いざ、台本を開けると残念ながら今回はアクションはないのでした?!(笑)しかし、若さ溢れる主役の溝端淳平くんが、もう数ヶ月も前から鍛え上げた肉体で存分に皆さまにお見せ致します!撮影現場では、噂どおり坂本監督持ち前の運動神経抜群な軽いフットワークで明るく!もう一緒に居るのが楽しくてしょうがなくなります!こんな60歳を超えた俳優でも今だに一度は坂本監督作品でアクションをしてみたい誘惑にかられるほど「SAKAMOTO」ブランドのアクション映画は魅力的なのです。

■神保悟志のコメント
タツノコプロのアニメと言えば、私達世代にとっては、語り尽くせない程の思い出のあるものです。アメコミ的な画風と魅力あるキャラクター。「キャシャーン」「ガッチャマン」「ヤッターマン」と、どの作品も夢中になって観たものです。中でも「破裏拳ポリマー」はその特異なキャラクターとブルース・リー的なアクションに、中学生だった私は、アッと言う間に引き付けられました。そんな「ポリマー」の実写版に自分自身が出演できるとは……。役者冥利に尽きます。