『第70回カンヌ国際映画祭』の審査員長をペドロ・アルモドバルが務めることが発表された。
5月17日に開幕する『第70回カンヌ国際映画祭』。アルモドバルは審査員長を務めるにあたり「このような特別な立場からカンヌ国際映画祭の70周年をお祝いできることを嬉しく思います」「光栄で喜びでもある審査員長という任務に、私の身も心も捧げたいと思っています」とコメントしている。コンペティション部門の出品作やそのほかの審査員は4月に発表される予定だ。
ペドロ・アルモドバルはスペイン出身の映画監督。1999年の『オール・アバウト・マイ・マザー』で『カンヌ国際映画祭』監督賞、2006年の『ボルベール<帰郷>』が同祭の脚本賞、主演女優賞を受賞している。