マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されているオフィシャルテストは2日目を終え、モビスター・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレス、バレンティーノ・ロッシがテストを振り返った。
■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハ・MotoGP(1分59秒858/2位)
「今日のテストはレースペースがよかったことと、最終的にレースタイヤでベストラップを記録できたことがうれしい。コンスタントにラップできるようにトライし、タイムはかなり速かった」
「驚いたのはバイクの調子がよかったこと。グリップが上がるにつれて、コースインの度に改善できた。ユーズドタイヤで走ることに集中しているから、2位というポジションには満足している」
「1ラップに集中して速く走ることもいいけど、20周連続で速くなければならない。いい仕事ができ、いいスタートを切ることができたと思う」
「明日、タイムアタックするかどうかは分からない。それは天候とコースコンディション次第だ。常にリストのトップに自分の名前があるのはいいことだが、ときにレースに向けて仕事をすることが有益なんだ」
■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP(2分00秒254/4位)
「今日は100パーセントの状態だった。昨夜寝るときはまだ頭痛がしていた。でも、今日起きたときは気分が良かった。だから今日はいい仕事ができたし、最終的にいい一日となった」
「午前中は路面状況が回復するまで多くの時間、待機を強いられたが、午後は50周以上も走行することができた。いくつか重要なテストをこなして、多かれ少なかれ、全てがポジティブだった」
「ペースはよかったし、最後にはタイムアタックして4位で終えることができた。トップ5内にいるからOKだよ。仕様の異なるフレームを試したが、とてもよく、好みだ。まだ決定はしていないけど、ファーストインプレッションはポジティブだった」