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バサースト12時間に向け強豪続々。カラーリングもお披露目

2017年01月31日 19:32  AUTOSPORT web

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24号車ニッサンGT-RニスモGT3は、ニッサン・ジェニュイン・オイルのカラーリングに彩られた。
2月3~5日に、オーストラリアのマウントパノラマ・モーターレーシング・サーキットで開催されるリキモリ・バサースト12時間に向け、各メーカーのワークス格のチームがカラーリングを発表し、徐々にレースに向けたテンションが高まっている。

 インターコンチネンタルGTチャレンジの一戦として開催されるバサースト12時間は、近年強豪のエントリーが相次いでおり、今季もプロドライバーのみで構成されるクラスA-GT3プロが14台、クラスA-GT3プロ/アマが6台、クラスA-GT3アマが13台と、合計33台のGT3カーが集うほか、クラスB-GT3(カップカー)とGT4が合計13台、その他が9台というエントリーを集めている。

 特に注目は14台が参戦するプロクラスで、毎年のように優勝を争うベントレー・チームMスポーツや、ティモ・グロック、マルコ・ウィットマンらワークスドライバーが乗り込むBMWチームSRM、アウディから移籍したローレンス・バンスールの加入緒戦となるウォーキンショーGT3チームのポルシェ911 GT3 R、HTPモータースポーツ、テクノ・オートスポーツ/マクラーレン等、どのチームが勝ってもおかしくない陣営が揃っている。

 そんな強豪に挑むのが、15年王者のニッサン・モータースポーツだ。今季はエースカーの23号車に千代勝正、そして24号車には新たにヤン・マーデンボローを加えるが、24号車は新たにトタルとのコラボレーションによるニッサン・ジェニュインオイルのブラックとイエローを主体としたカラーリングに彩られている。

 レースは2月3日にプラクティスがスタート。4日にプラクティスと予選、トップ10シュートアウトが行われ、5日の現地時間午前5時45分に決勝レースがスタートする。ライブストリーミングはYoutubeのNISMO.TVやレッドブルTV、インターコンチネンタルGTチャレンジのHP等で視聴可能だ。