マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されているオフィシャルテストは初日を終え、モビスター・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレス、バレンティーノ・ロッシがテストを振り返った。
■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハ・MotoGP(2分00秒128/3位)
「シーズンのスタートを前に多くの準備をしてきたが、正直、驚いている。テスト初日はいつも難しいものだが、バイクのフィーリングはよかったし、フィジカルも問題なかった」
「今日はいいパッケージを得るために多くのことを試した。これからは多くのことを比較することに集中したい。いくつかの難しい仕事に取り組んだが、それはいいラップタイムを記録するための次のテストに役立つんだ」
■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP(2分00秒695/8位)
「今シーズン使用する2台のバイクは、11月にテストした最初のプロトタイプよりも進化しており、最初の感触としては悪くなかった。だが、残念ながら今日は難しい一日となった。今朝は頭痛で目が覚め、昼までは体調がよくなかった」
「その後、周回を重ねることができ感触は良かったが、雨が降って来て午後には仕事を終わらせなければならず、残りの二日間でいいコンディションが続くことを期待している」
「今日はエンジンと電子制御のセットアップに取り組み、いい発見があった。明日は新しいことをいくつか試すつもりだ」