マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで開催されているオフィシャルテストは初日を終え、ドゥカティチームのケーシー・ストーナー、アンドレア・ドビジオーゾ、ホルヘ・ロレンソがテストを振り返った。
■ケーシー・ストーナー/ドゥカティ・チーム(1分59秒681/1位)
「今日はポジティブだったし、ドライコンディションで多く走れたことがベストだった。多くの比較テストを行ない、マシンの感覚と方向性を得ることができ本当によかった」
「最後に雨が降ってしまったことは残念だが、水曜日にもう一度走ることができれてば、車体に関してこのマシンをさらに前進させることができる」
■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム(1分59秒796/2位)
「テスト初日はとてもうまく行った。スタートから速くてとても満足。バイクはバレンシアと同じもので大きな変更はないよ」
「ウイングなしのマシンは反応が異なるので電子制御の調整とセットアップに取り組んでいる。しかし、ボクたちはまだ戦闘力があり、この状態でスタートできたことが重要だ」
「まだまだ多くの仕事が残っているが、いいスタートを切れたことでバイクの開発を続けることができる。ちなみに今日のタイムはミディアムタイヤで記録した。とても満足しているよ」
■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム(2分01秒350/17位)
「セパンで、過去9年間乗ったヤマハとドゥカティの間に大きな違いがあることに気付いた。もっと速くするためにふたつのことが必要だ」
「ひとつはマシンを自分好みに適応させること、ふたつ目はそれをやり遂げる方法を知り、より速くする方法を理解すること。まだ時間は必要だが、結論を出すには早すぎる」
「重要なことは他のドゥカティがとても速かったということ。これはこのマシンが多くの可能性を秘めていることを意味しているんだ」