1997年から2008年までMotoGPで活躍したセテ・ジベルナウが、2017年からレプソル・ホンダでダニ・ペドロサのライディングコーチを務めるようだ。
現在44歳のジベルナウは、昨年マレーシア・セパンで行われたオフシーズンテストに姿を現した。そのため、ジベルナウはペドロサ陣営に加わるのではないかという噂が広まったが、本人はこれを否定していた。
しかし、ジベルナウは今週から開催されているセパンでのオフシーズンテストに姿を現し、17年シーズンからペドロサのライディングコーチを引き受けたことを認めた。
ジベルナウは、1997年に最高峰クラスに昇格。ホンダ、スズキ、ドゥカティのワークスチームに所属した経験を持ち、500ccクラス、MotoGPクラスと合わせてに計11シーズン参戦したベテランライダーだ。
2006年に引退したが、引退を撤回し、2009年にオンデ2000・ドゥカティから再デビューを果たす。しかし、チームは財政問題を抱えたため短命に終わり、シーズン半ばにしてグリッドから姿を消してしまった。