西原理恵子の漫画『パーマネント野ばら』が舞台化。6月14日から東京・浅草九劇で上演される。
2004年から『新潮45』で連載され、2006年に単行本化された『パーマネント野ばら』。田舎の漁村にある唯一の美容院「パーマネント野ばら」に集まる、様々な事情を抱えた女性たちを描いた作品で、2010年には吉田大八監督、菅野美穂主演で映画化されている。
劇団た組。による今回の舞台化では、脚本と演出を同劇団代表の加藤拓也が担当。加藤は「映画化もされた名作で、自分もとても好きな作品で舞台として上演させていただく事がとても光栄です。本当に嬉しい。丁寧に取り組みたい」と意気込みを語っている。出演者などの詳細は後日発表される予定だ。チケットの販売は4月11日10:00にスタートする。
なお劇団た組。は4月20日から神奈川・横浜赤レンガ倉庫で『まゆをひそめて、僕を笑って』の公演を行なう。