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MAKIDAI、約1カ月ぶりの『ZIP!』出演で復帰報告「完全復活してみなさんに元気を届けたい」

2017年01月31日 11:02  リアルサウンド

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 昨年12月24日に北海道での交通事故で全治2、3カ月の重傷を負ったEXILEのメンバーでありPKCZ(R)のMAKIDAIが1月31日、火曜メインパーソナリティーを務める情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて復帰を報告した。


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 オープニングトークに登場したMAKIDAIは、「この度は昨年末の交通事故でご心配、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」と告げると、続けて「今こうしていられるのは、事故当時お世話になった函館の先生、看護師のみなさま、東京の先生、看護師のみなさま、そして苦しい状況の中、温かいメッセージをくれたみなさまのおかげだと思っております。少しずつですが、みなさまに恩返しをしていきたいと思いますので、これからも何卒よろしくお願いいたします」と感謝の思いを述べた。


 MAKIDAIは、同番組の7時台に再び事故についてコメント。当時の事故の状況について、「事故の直前と直後というのはショックで記憶がなくなっていまして。事故後に一緒に乗っていたDJ DARUMAから聞いた話で『コンビニ行って食事を買って、そんな食べ物売ってたんだ』という会話をしたなという感じで。そこからしばらくして、自分が倒れているところをマネージャーに起こしてもらったときの胸の痛みで意識がはっきり戻りました」と振り返った。事故が起きた際の自身の状況は「熱いもの(血)が頭から流れているなという感じで」と事件の激しさを生々しく語った。


 入院生活については、回復が医者も驚くほどに早く、事故の4日後にはおぼつかないまでも立って歩けるようになったという。また、EXILEのリーダーであるHIROが函館の病院にお見舞いに訪れたエピソード、東京の病院に転院してからはEXILE TRIBEのメンバーが続々と足を運んでくれたことに「顔を見てまた会えたというのが最高に嬉しかった」とMAKIDAIは笑顔で語った。


 入院生活を通して感じたことについては、「メンバーやLDH所属の方が活躍しているのを見て、改めて音楽やエンターテインメントにすごいパワーをもらっているんだなというのを身をもって感じました。自分がそういう世界でお仕事をさせて頂いているという喜びを今一度噛み締めて、これから少しずつでも恩返しをしていけるように頑張りたいなという強い思いが生まれました」と今後の活動に意欲を燃やし、番組のクロージングトークでは「少し緊張しました。精一杯頑張って必ず元気な姿でPKCZ(R)完全復活してみなさんに元気を届けたいと思います」とコメントし1カ月ぶりの“ZIP!ポーズ”を見せた。(向原康太)