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DTMシート失ったジュンカデラ、メルセデスと「オプションを検討中」

2017年01月30日 16:52  AUTOSPORT web

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メルセデスと2017年の活動プランについて検討中と語ったダニエル・ジュンカデラ
ドイツツーリングカー選手権(DTM)に参戦するメルセデスAMGの2017年ドライバーラインアップから外れたダニエル・ジュンカデラは、「最悪の1年だった」という16年シーズンの成績がメルセデス首脳陣の判断に影響したと語った。

 メルセデスAMGは1月26日に17年のDTM参戦体制を発表。ジュンカデラのほか、クリスチャン・ビエトリス、マキシミリアン・ゴッツ、フェリックス・ロゼンクビストがシートを失った。

 これにより、13年にDTMデビューを果たしたジュンカデラは参戦開始4シーズンでDTMのグリッドから、いったん姿を消すこととなる。

 ジュンカデラは16年シーズン、6ポイントしか獲得できておらず、ランキング24位と低迷。この成績が「(16年シーズンの成績が)間違いなく、影響したと思う」と述べた。

「去年は僕のキャリアで最悪のシーズンだった。ただし、それは未知との戦いを強いられたからなんだ」

「まったく理解できない症状に苦しめらて、困惑してしまったよ」

「シャシーを交換して、一度リセットをかけた。そこからはパフォーマンスを取り戻すことができた」

 また、ジュンカデラはメルセデスの決定を「数週間前には聞いていた」ことも明かしている。

 なお、17年シーズンの活動プランについて、ジュンカデラはメルセデスと「いくつかのプロジェクト」について検討しているとのことだ。

「検討できるオプションがいくつかある。僕が挑戦したいと思うことを、時間を掛けて見極めるつもりだ」

「なにか熱中できるものを見つけなければ。数日間、じっくりと考えるよ」