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『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』募集要項発表。締切は2月10日必着

2017年01月30日 16:22  AUTOSPORT web

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2016年のFIA-F4富士戦のスタートシーン
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、2017年も若手の登竜門レースとして開催されるFIA-F4のための参戦サポートプログラム『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』の募集要項を発表した。

 初年度となる2015年から坪井翔や牧野任祐、16年は宮田莉朋や阪口晴南といったドライバーたちにより熾烈な争いが展開され、将来のトップカテゴリーへの扉を切り拓いてきたFIA-F4。3年目となる2017年に向け、さらに門戸を広げるべくGTアソシエイションは『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』というプログラムを開始することを明らかにしていた。

 1月29日、GTアソシエイションはホームページ上で『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』の募集要項を発表した。サポート内容はレース参戦に向けた費用のかなりの部分がサポートされており、非常に魅力的だ。内容は下記のとおりとなっている。

■『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』サポート内容
 2017年FIA-F4選手権へのGTAが指定するチームからのフル参戦サポート(GTAが設定する『OTG F4トレーニング』、『DUNLOP F4 トレーニング』等、レースウィーク付帯走行を含む)
・FIA-F4車両レンタル費用(エンジンレンタル費用含む)
・工場およびレースウィークにおける車両メンテナンス費用
・サーキットへの車両機材の運搬費用
・レースウィークに使用する指定ダンロップタイヤ(3セット/1大会)
・ガソリン・オイル・ブレーキパッド等の消耗品
・レースへのエントリー費用
・レース参戦用レーシングスーツ費用半額サポート(スーツメーカー自由。指定デザインあり、パーソナルスポンサーロゴ掲示応相談)

■ドライバー本人の負担内容
・ドライバー個人の競技ライセンスおよびサーキットライセンス取得費用、保険費用
・レース参戦に必要なエクイップメント費用(ヘルメット、シューズ、グローブ、HANSデバイス、アンダーウェア等一式、レーシングスーツ費用半額)
・ドライバー個人経費(交通費、宿泊費等)
・レースウィーク(GTAが設定するトレーニング走行含む)以外の練習走行にかかる費用一式
・車両破損時の修復費用(修復に要するパーツ代金を含む)

 ただし、選考対象者は2016年度の全日本カートKFクラス出場経験者、地方選手権S-FJシリーズ出場経験者であること、ライセンス取得可能ドライバー、過去にFIA-F4やJAF-F4、FCJ等への参戦経験がないドライバーとなっていることなど、条件があるのでご注意を。

 選考対象や応募手順、申込等については、FIA-F4ホームページ(https://fiaf4.jp/news/single/233)にて必ず確認を。締切は2月10日(金)必着だ。未来への扉を『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』で掴もう。