1月24~25日の2日間、富士スピードウェイでスーパーGT車両がテストを行ったが、ひときわ注目を集めたのが51号車レクサスRC F GT3。他のGT300車両と同じコンディション下で走ることはまだ珍しく、ブリヂストン装着車のそのパフォーマンスにはライバルチームも熱い視線を送った。
今回のテストではINGING MOTORSPORTがオペレートし、ゼッケン51をつけて走行したRC F GT3。東京オートサロン2017でワールドプレミアされたばかりの車両だが、すでにゼッケン60番が富士でシェイクダウンを済ませていると言われており、51番はスーパーGTでの“2号車”だとされている。
2日間のテストではこれまでTOYOTA PRIUS apr GTを長年ドライブしてきた中山雄一がステアリングを握ったほか、2015年のFIA-F4チャンピオンで、16年は全日本F3を戦った坪井翔もドライブした。トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)の若手ふたりに、RC F GT3の感想を聞いた。