米ロサンゼルスを拠点に活動している動物愛護団体「Hope For Pows」は、虐待や責任放棄された犬猫たちの救済と保護に日々奔走している。ある日、スタッフが川のそばで戯れている7頭の犬を目にした。野良犬らしきその犬たちはスタッフを恐れるのかと思いきや、うち4頭はかなり人馴れしているようですぐに近寄ってきたという。
後から引き渡された2頭を含む7頭の犬たちは現在、保護団体「Rescue From The Hart」によって7頭離れ離れになることなく一時的な預かり主のもとで過ごしている。ウィルマさんとルーベンさんに出会っていなければ今頃は命さえもなかったかもしれない犬たちは、これから新しい飼い主を見つけてより良い生活を送ることができるようになる。現在、「7頭を一緒に引き取ってくれる家族」を募集中だという。