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ブランパンGTアジアにVSR参戦。ランボルギーニ・ウラカンGT3を投入

2017年01月26日 22:42  AUTOSPORT web

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ブランパンGTシリーズ・アジアにヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシングが参戦する
2017年4月8~9日に開幕戦が予定されているブランパンGTシリーズ・アジアにヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)が参戦するとSROモータースポーツ・グループから発表された。参戦マシンはランボルギーニ・ウラカンGT3だ。

 ブランパンGTアジアは、ヨーロッパで大成功を収めているブランパンGTシリーズのアジア版。2017年からSROのオーガナイズにより、マレーシア、タイ、中国、そして日本では鈴鹿、富士の2戦と、全6戦が予定されている。

 シリーズはGT3/GT4マシン中心で争われ、輸送のパッケージングや年間賞金総額30万ドルなど、魅力的な参戦条件を掲げている。

 すでにグループMレーシングや台湾のハブオート・レーシング、アンドレア・カルダレッリが監督を務めるFFFレーシングなどが参戦することを明かしているが、ここにVSRが加わることとなった。

 VSRはFIA-F4選手権やアジアン・ル・マンシリーズ(AsLMS)、イタリアGTチャンピオンシップなどに参戦しているチーム。今回のブランパンGTシリーズ・アジアへの参戦はランボルギーニ・スクアドラ・コルセとのパートナーシップにより実現したものだという。

 チーム代表のヴィンチェンツォ・ソスピリは「SROが新たに創設したブランパンGTシリーズ・アジアに参戦できることを嬉しく思う」と語っている。

「また、協力関係を築いているランボルギーニ・スクアドラ・コルセにも感謝したい」

「4月の開幕戦でグリッドに並ぶことを楽しみにしているよ」

 また、ランボルギーニ・モータースポーツ代表のジョルジオ・サンナも「ランボルギーニ・スクアドラ・コルセの若手育成プログラムを率いるVSRとのパートナーシップを継続でき光栄だ」とコメントしている。

 なお、VSRのドライバーラインアップについては後日発表するとされており、現時点では明かされていない。