映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『マネー・トレイン』などで知られる米俳優ウディ・ハレルソン(55)が、銃口を頭に突き付けられ撃たれる寸前になったある日の出来事を告白した。これで俺は死ぬ―そう意識したウディを、誰が救ってくれたのか。
このほどウディ・ハレルソンがサンダンス映画祭に出席し、自身の出演作『Wilson(原題)』のプロモーションをかねてインタビューを承諾。そこで役者としてようやく成功しポルシェを購入した後に起きたという恐ろしい経験を、こう振り返った。
「(車に向かって歩いていると)ある男がやってきて、俺の頭に銃をあてたんだ。」
当時23歳だったというウディは、「金と車のカギを出せ」と要求されたものの焦りのせいかカギを見つけることができなかったという。すると男は残酷にも「5まで数えるぞ」とウディに宣告。それ以上は1秒も待つことなく射殺すると告げ、カウントダウンを始めたという。
「そうなんだ。そして男が4まで数えた時、俺はついこう言っていた。『俺はもう死ぬんだ』って。」
しかしその瞬間、何者かがガレージに入り異変を察知。すぐさま男は逃げ出し、ウディは最悪の事態を免れたという。
もし誰もガレージに来なかったら、そしてもし男が引き金を引いていたらウディは間違いなく命を失っていたはずだ。あまりにも恐ろしい経験だが、似たような目に遭ったことのあるセレブは少なくない。
昨年はキム・カーダシアンもフランスで強盗に襲われ銃を突き付けられたという。またマドンナは、過去に銃で脅され強姦されたと告白していた。
どこに行っても安全とはいえない時代と言われる中、住所を簡単に特定されてしまうセレブ達はセキュリティ対策に必死に取り組んでいるもよう。キムについては自宅にパニックルームの設置を検討すると報じられ、「外部からの侵入を防ぎ、大火事や大地震にも耐えうる頑丈な造りにするらしい」と伝えられた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)