スーパースポーツカーでさまざまな楽しみ方を提案しているCARGUYは、Facebookページ(https://www.facebook.com/carguy.jp)で、2017年にスーパー耐久のST-Xクラスに参戦すると発表した。
CARGUYは、ビジネスマンとして活動するかたわらスーパースポーツカーを何台も所有し、さまざまなエンターテインメントを提案している“自動車冒険隊”隊長の木村武史率いるプロジェクト。テレビ番組を製作したりと、これまでになかったスーパーカーの世界を創出している。
木村はこれまでランボルギーニ・スーパートロフェオをはじめ、実際にレースにも挑戦しはじめ、2016年はスーパー耐久にも挑戦。富士、岡山、オートポリスに『CARGUY Racing』として参戦したが、2017年はさらに活動を広げ、S耐全戦に参戦するという。
CARGUY Racingが使用するマシンはランボルギーニ・ウラカンGT3で、スペアとしてもう1台ウラカンGT3を購入。CARGUY Racingとしてファクトリーを構えるほか、スタッフも揃える予定とのことで、本格的なレース挑戦になりそうだ。
また、ドライバーは木村、そしてプロドライバーを2名起用する予定。CARGUYはプロジェクトに対して織戸学がアドバイスをしているが、今回織戸は全体をサポートしつつ、自らドライブすることはないとのこと。
木村はFacebookページのなかで、CARGUY Racingとしてすべてのファミリーとともにスポーツカー耐久レースの最高峰、ル・マン24時間に挑戦することが最終的な目標だとしている。織戸も「ル・マンに向けて最短距離でいきたい。S耐参戦はそのルート」という。ST-Xへの挑戦は夢に向けた“次なる一歩”となりそうだ。