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英国版「VOGUE」編集長アレキサンドラ・シュールマンが退任へ、在任期間25年

2017年01月26日 13:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 英国版「VOGUE(ヴォーグ)」誌の編集長 アレキサンドラ・シュールマン(Alexandra Shulman)が今夏退任することが発表された。35歳で編集長の座に就き、同職に約25年間在籍した。後任者は追って発表される予定。

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 シュールマンは1988年に「VOGUE」のフィーチャー エディターに着任。その後「GQ(ジーキュー)」で経験を積んだ後、1992年に「VOGUE」編集長に就任した。ケイト・モス(Kate Moss)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、ダイアナ妃やキャサリン妃などのアイコンを表紙に起用したり、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」、「クリストファー・ケイン(Christopher Kane)」などのロンドンブランドを世界に輩出し、英国ファッションシーンの地位向上に貢献。アナ・ウィンター(Anna Wintour)と並びファッション界で最も影響力のある編集者として活躍してきた。シュールマンは「(VOGUEを)離れることはとても難しい決断でしたが、25年間という長い年月を経た今、別の未来に向かっていけることにとてもワクワクしています」とコメントをしている。