X JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』が3月3日から公開される。
昨年1月にアメリカの『サンダンス映画祭』で最優秀編集賞、今年3月に『SXSW』でデザイン部門観客賞を受賞するなど、これまでに世界で20以上の映画祭に出品されている同作。世界への挑戦やメンバーの脱退と死、Toshl(Vo)の洗脳、バンドの復活などを経たX JAPANの軌跡を、ニューヨークのマディソンスクエアガーデン公演の舞台裏と共に映し出す。
テーマ曲はX JAPANの新曲“La Venus”。スタッフには『アカデミー賞』長編ドキュメンタリー賞を受賞した『シュガーマン 奇跡に愛された男』の製作陣が名を連ね、監督はスティーヴン・キジャックが務めている。また同作のサウントラックが公開日の3月3日にリリースされる。
今回の発表とあわせて日本版の予告編が公開。予告編では英語でバンドへの想いを語るYOSHIKI(Dr,Pf)の姿や、YOSHIKIとToshlが墓参りをする様子、ジーン・シモンズ(KISS)がX JAPANについて語る姿などが確認できる。なおX JAPANは、同作の日本公開日翌日となる3月4日にロンドンのウェンブリーアリーナでライブを行なう。