マクラーレン・ホンダF1は、2017年型マシンがFIAのクラッシュテストに合格したことを明らかにした。
チームは25日、Twitterを通し、レーシングディレクターであるエリック・ブーリエの次の言葉を伝えた。「ハードワークを積み重ねてきた。FIAのクラッシュテストに合格するために力を貸してくれた人々に感謝したい。さあ、これからペイントしなければ!」
長くチームを率いてきたロン・デニスが去り、今年は新たな体制で迎えるシーズンになるが、デニスの加入により車名に使用されるようになった“MP4”は維持する見込みだと、マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンは示唆している。そうであれば今季マシンは“MP4-32”という名称になるものと予想される。
一方、カラーリングは一新されてオレンジを取り入れたものになるのではないかという推測がなされている。
マクラーレン・ホンダの新車発表は2月24日に行われる予定だ。
すでにフォース・インディア、トロロッソ、ハース、レッドブルが義務付けられたクラッシュテストに合格したことを、公式あるいは非公式に明らかにしている。