川村元気と関和亮のコラボレーションによる音楽PVが、2月からLINE LIVEで公開される。
映像は、LINE LIVEによるスマートフォンで体験する映像の追求を目的としたプロジェクト『Portrait Film Project』の第1弾企画として制作。川村元気がクリエイティブディレクター、関和亮が監督を務め、スマートフォンでの視聴・閲覧に最適化した「縦型」映像の音楽PVを制作し、2月から3か月連続で先行配信する。
PVを発表するアーティストは、ぼくのりりっくのぼうよみ、DAOKO、Aimer。第1弾となるぼくのりりっくのぼうよみのPVは2月上旬に公開される予定だ。
■川村元気のコメント
LINE LIVE、およびスマートフォンで見る、タテ長動画を作ってくれないかとLINEさんから言われた時に、最初に考えたのが今までのヨコ長動画の亜流としてのタテ長動画ではなく、タテ長であることが必然である映像とは何か?ということでした。そのとき思い浮かんだのは“人物写真=ポートレイト”でした。音楽とともにそれを歌うソロアーティストの“人生の一片”を切り取るような、ポートレイトのようなミュージックビデオを作りたいと思いました。そして、斬新なアイデアで次々と素晴らしいミュージックビデオを生み出している関和亮さんと、新しい映像のスタンダード作りに取り組みたいと考えました。この度このプロジェクトに、ぼくのりりっくのぼうよみ、DAOKO、Aimerという、これから日本そして世界に広く知られていくであろう3人のソロアーティストが参加してくれたことを心から嬉しく思っています。この“Portrait Film”がやがて映像表現のスタンダードになってくれることを期待しています
■関和亮のコメント
音楽を聴くスタイルは変化し続けているにも関わらず、ミュージックビデオを見るスタイルは変わってないんじゃないかと常日頃感じていました。今回の試みでミュージックビデオが新しい体験として視聴者に届くことを願っております。実験的な試みを、川村氏と才能溢れる若きミュージシャン達とご一緒出来ることを幸せに思います