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メラニア夫人をあの毒舌タレントがメッタ斬り 「英語もまともに話せないなんて」

2017年01月25日 14:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

複数の言語が話せるメラニア夫人だが…(出典:https://twitter.com/melaniatrump)
アメリカの人気タレントでTVホストなどとしても知られるチェルシー・ハンドラーが、ドナルド・トランプ大統領の妻メラニア夫人の英語をメッタ斬りにしている。これまでにもTwitterで夫人の英語を散々コケにしてきたチェルシーは、このほど取材に応じ「メラニア夫人を自分の番組に呼んだりしない」「彼女は英語もまともに話せないもの」とコメントしたのだ。「人種のるつぼ」と言われるアメリカには移民も多く、アメリカ流のアクセントで話さない人、英語を上手に読み書きできない人、英語を話せない人も少なくない。メラニア夫人はスロベニアの出身で確かに訛りはあるものの、インタビューや演説も英語でこなすなどコミュニケーション能力に問題はないはずだが…。

このほどチェルシー・ハンドラーが『Variety』誌記者に「メラニア・トランプ夫人を自身の番組に招く気は?」と問われ、こう返した。

「まさか。」
「メラニア夫人でしょ? 呼んで何を話すっていうの? 彼女は英語もまともに話せないのに。」

また「ファーストレディとしてのメラニア夫人をどう思いますか」という質問には、このように答えている。

「なんとも思わないわね。」
「あの夫妻については、尊敬していないもの。」

ちなみにチェルシーの“メラニア夫人攻撃”は有名で、大統領選の最中には以下のようなツイートで世間を騒がせていた。

「トランプは、メラニアさんが後2、3回はスピーチすると言っていたわ。通訳がつくと良いわね。」
「ティム・ケインはスペイン語でスピーチしたけれど、メラニアさん(の英語)より分かりやすかったわ。」
「誰か、全てメラニアさんに説明してあげていると良いわね #討論」

これについては批判的な米メディアも多く、「メラニア夫人は複数の言語が話せる」「それに比べ、チェルシーは英語しか話さないのではないか」「批判する前に、まずはリサーチをすべき」とチェルシーの暴言を厳しく批判している。トランプ大統領の過激な発言や方針に異議を唱えることはあれども、その妻や子までが悪質な批判に晒される事態は実に嘆かわしい。

出典:https://twitter.com/melaniatrump
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)