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100点以上のドレスや装飾品を展示「ファッションとアート 麗しき東西交流」横浜美術館で開催

2017年01月24日 14:44  Fashionsnap.com

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横浜美術館が、京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵のドレスや装飾品約100点を中心に、国内外の美術館や個人が所蔵する服飾品、工芸品、絵画、写真など約200点を公開する展覧会「ファッションとアート 麗しき東西交流」を開催する。会期は4月15日から6月25日まで。

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 展覧会では、19世紀後半から20世紀前半のファッションとアートに焦点を当て、横浜を一つの拠点とする東西の文化交流が、人々の生活や美意識にどのような影響を及ぼしたのかを紹介する。
 1859年開港以来、横浜は西洋の文化を受け入れ、日本の文化を海外に送り出す玄関口としての役割を担ってきた。明治以降の日本では、西洋からもたらされたファッションやライフスタイルが、急速に人々の暮らしに浸透。一方で西洋には日本の美術品や着物が輸出され、ジャポニスムのブームが起こった。同展では、日本と西洋の互いの装いと生活の文化が反映された「海の向こうへの憧れ」が生み出した作品が展示される。また、関連イベントとして、講演会やシンポジウム、ギャラリートークなどが行われる予定。
■ファッションとアート 麗しき東西交流会期:2017年4月15日(土) ~ 6月25日(日)会場:横浜美術館開館時間:10:00~18:00     *2017年5月17日(水)は20:30まで     *入館は閉館の30分前まで休館日:木曜日、5月8日(月)*5月4日(木・祝)は開館観覧料:一般1,500円、大学・高校生900円、中学生600円、小学生以下無料、65歳以上1,400円主催:横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)   公益財団法人京都服飾文化研究財団、日本経済新聞社公式サイト