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世界初のホームクリーニング機「LG styler」が日本初上陸、蔦屋家電で販売

2017年01月24日 13:54  Fashionsnap.com

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「蔦屋家電」内の展示スペースの様子 Image by: FASHIONSNAP / LGエレクトロニクス・ジャパン
LGエレクトロニクスが開発したホームクリーニング機「LG styler」が、日本に初上陸する。カルチュア・コンビニエンス・クラブがBtoBを軸に展開するほか、1月25日から「二子玉川 蔦屋家電」で展示販売を行う。

「LG styler」が日本初上陸の画像を拡大

 「LG styler」は、1分で最大180回振動する可動ハンガーラックと高度なスチーム技術「True Steam テクノロジー」により、衣類を掛けるだけでしわや匂い、汚れを取り除く世界初のホームクリーニング機として2011年に誕生。現在、韓国とアメリカで展開され、月に7,000台以上を販売している。モードは、衣類のしわをや匂いの除去に加えて好きな匂いを吹きかける「REFRESH」、パンツのしわを無くすほか折り目を加えることもできる「PANTS CREASE CARE」、花粉や埃を取り除く「SANITARY」、やさしくドライクリーニングを施す「GENTLE DRY」の4つを搭載。メニューはLEDディスプレイに表示され、ワンタッチで簡単に操作できる。運転時間は最短20分。リネン柄をデザインしたエスプレッソカラーでどんな内装にも調和する本体のデザインは海外からも高い評価を得て、「iFデザインアワード」や「レッドドットデザイン賞」などを受賞している。
 カルチュア・コンビニエンス・クラブの家電企画事業部 武井総司副部長は、洗濯できない衣類が多いことや、日本国内の5人に1人が花粉症を発症している背景を受けて「(同商品は)ライフスタイルを大きく変える」と確信し、数年をかけて日本展開を実現させたという。国内に類似商品がないことから、まずは認知拡大を目指す。目標の販売台数は年間で数千台。蔦屋家電では税別22万8,000円で販売する。家電量販店での取り扱いは今後検討するという。
 発売前日の1月24日に行われた発表会には、プロ野球選手で米大リーグ「シカゴ・カブス」とマイナー契約を結んだ川崎宗則選手が登場。焼肉や焼き鳥の店に頻繁に足を運ぶといい、「アメリカでも売ってるんですよね。(カブスの)チームメイトがいっぱいお金を持っていると思うので、1台くらい買ってもらおうかな」と興味を示した。