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富士スピードウェイで3台のLC500が走行。19号車がシェイクダウン

2017年01月24日 13:12  AUTOSPORT web

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LEXUS TEAM WedsSport BANDOHの19号車LC500
1月24日、富士スピードウェイでTRDによるテストがスタートし、7台のスーパーGTマシンが走行を行った。GT500クラスでは3台のレクサスLC500が走行し、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHの19号車がシェイクダウンしている。

 この日の富士スピードウェイは快晴に恵まれたものの、寒気の影響もあり走行開始時の気温は1℃未満と、凍てつく寒さの下で午前10時からテストがスタートした。この日走行したレクサスLC500は3台。LEXUS TEAM LeMans WAKO'Sの6号車、LEXUS TEAM ZENT CERUMOの38号車、そしてLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの19号車だ。

 すでに鈴鹿でシェイクダウンを済ませている6号車、38号車は今回の富士が2回目の走行。38号車は東京オートサロン2017に展示され、ふたたびチームに戻っているため、カーボン地に『LC500』の文字が見て取れた。

 一方、19号車は24日の富士がシェイクダウン。細かな電装系のトラブル等はあったようだが、走り出しから非常に順調な走行となった。19号車はこの日午前は関口雄飛がステアリングを握っている。また、38号車LC500は午前は立川祐路が、6号車LC500は大嶋和也が午前の大半をドライブし、終了間際にアンドレア・カルダレッリに交代した。

 3台ともクラッシュ等はなく午前の走行が終了したが、気温がかなり低いせいかタイムはかなり速く、38号車LC500が1分28秒588というベストタイムをマーク。2016年の5月の富士での予選に近いタイムだ。6号車も28秒台に入れている。