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カンヌ国際映画祭脚本賞&主演男優賞W受賞 A・ファルハディ最新作『セールスマン』6月公開へ

2017年01月24日 12:12  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)MEMENTOFILMS PRODUCTION - ASGHAR FARHADI PRODUCTION - ARTE FRANCE CINEMA 2016

 第69回カンヌ国際映画祭で脚本賞と主演男優賞をW受賞した映画『セールスマン』が、6月よりBunkamuraル・シネマほかにて公開されることが決定した。


参考:第69回カンヌ国際映画祭はなぜ多くの映画ファンから怒りを買った? 映画祭の歴史と経緯から考察


 本作は、『別離』『ある過去の行方』のアスガー・ファルハディ監督最新作となるサスペンス。教師として働きながら、妻とともに小さな劇団でアーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」に出演中の夫が、自身の留守中に妻を襲った犯人探しを始める模様を描き出す。『彼女が消えた浜辺』のシャハブ・ホセイニとタラネ・アリシュスティが出演する。


 本国イランでは約10人に1人が観たことになる、60万人の大ヒットを記録。第74回ゴルーデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされ、第89回アカデミー賞外国語映画賞のイラン代表にも選出されている。(リアルサウンド編集部)