ドラマ『破獄』が2017年にテレビ東京系で放送される。
同作は、戦中から戦後期にかけて4度の脱獄をした無期刑囚を描いた吉村昭の同名小説が原作。脱獄阻止のエキスパートである看守部長・浦田進と、緻密な計画や強靭な体力を武器に脱獄を繰り返す無期懲役囚・佐久間清太郎の奇妙な共生関係と長い戦いを描く。
震災で妻と子どもを失ったことから生きる張り合いを無くし、脱獄阻止だけに力を注ぐ主人公・浦田役を演じるのはビートたけし。監督を映画『白夜行』『神様のカルテ』などの深川栄洋、脚本をドラマ『夏目漱石の妻』などの池端俊策が手掛ける。
■ビートたけしのコメント
いつものように監督に言われた通り、精一杯演じるつもりでいますが、「破獄」という物語は、「生きる」という深いテーマ性がある作品なので、うまく演じきれるか少し緊張しています。クランクインして間もないですが、頑張っていきます。