ヤマハは、ネイキッドとスーパーモタードの“異種混合”スタイルが人気のMT-09 ABSに初めてのマイナーチェンジを実施、2月15日から発売される。
今回マイナーチェンジが行われたMT-09 ABSは、現行モデルの熟成“Multi performance Neo roadster”をコンセプトに開発され、精悍なスタイリングの深化とともに優れた走行性がさらに上質なものになっているという。
ライダーのレバー操作荷重を低減するA&S(アシスト&スリッパー)クラッチが装備されたほか、YZF-R1と同様の仕組みで、機敏で滑らかなシフトアップ操作をアシストするQSS(クイック・シフト・システム)を新たに採用した。
フロントビューは、フローティング風懸架のLED4灯ヘッドランプで軽快さを印象づける造形にすると同時にヘッドランプ裏のヒートシンクとボルトにも抜き意匠を施し、ライダーに”魅せる裏側”を構成した。
また、リアフェンダーは、ライセンスプレート懸架も兼ねたアルミ鍛造製の片持ちステーを採用し、ショートテール化を実現させている。
カラーリングはブルー、グレー、マットグレーの3色。価格は100万4400円(税込)となっている。