contact Gonzoの展覧会『Physicatopia』が、2月5日から東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。
肉体を衝突させるパフォーマンスで知られるcontact Gonzo。現メンバーは4人となり、即興パフォーマンスに加え、音響、映像、写真といったメディアを用いた作品を制作している。
『Physicatopia』では、新作となる映像やインスタレーションに加え、過去のパフォーマンスの記録資料も展示。上半身が人間、下半身がキャタピラの彫刻作品や、発射されたグレープフルーツが撃った人間の背中に当たるという新作映像、黒い家のような立体から「黒パンチ」が飛んでくるインスタレーション、contact Gonzoのメンバーが宿泊する予定の木造居住スペース、立体作品などが紹介される。
なお会期中の2月5日には植野隆司(テニスコーツ)とのコラボパフォーマンスを開催。宇川直宏、東浩紀らによるトークも行なわれる。また2月25日のパフォーマンスではバンド・巨人ゆえにデカイのメンバーで現代美術家の水内義人がDJ方名義で共演する。