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サミュエル・L.ジャクソンの悪役姿が怖い! 『ミス・ぺレグリン』特別映像

2017年01月22日 19:22  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Twentieth Century Fox

 ティム・バートン監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』より、サミュエル・L.ジャクソンにスポットを当てた特別映像が公開された。


参考:動画はこちら


 本作は、『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートンが監督したファンタジー映画。主人公のジェイクが、不思議な屋敷に住むミス・ペリグリンや特殊な力を持つこども達と共に、屋敷に迫る脅威に立ち向かっていく模様を描く。


 サミュエル・L・ジャクソン演じるバロンは、邪悪な異能者たち(ホローガスト)を率いるリーダーで、不死の力を獲得するために、ミス・ペレグリンとこどもたちを捕まえようとする。ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンは、「彼は白いコンタクトレンズをつけ、大きくて鋭いアーミーナイフを持っていて、かなり印象的だったし、とても怖かった」とバロンについて語った。また、ジャクソンは「バロンは尖った歯と濁った目という風貌だけで充分怖い。そういう見かけに反するものを見せたいと思ったし、どれぐらい楽しいものを見せられるのか考えたかった」と自身の役の見た目と中身のギャップについて説明。さらに、「本を読んでバロンを知っている人はこの映画を観て驚くかもしれない。彼のユニークな面を見せるという意味で、バロン役を大いに楽しんだからね」とジャクソンは明かす。


 到着した映像では、エラ・パーネル扮するエマが、バロンに立ち向かうシーンが描かれる。パーネラは、自身の役について「エマはいろいろな方法で空気を操作できる。口からふっと吐き出す一陣の風は銃弾のように人を倒すことができて、これは彼女が身を守る方法なの。彼女はそういう風に人を壁に押し当てることができるけれど、もちろん、息が切れてしまう」と語る。(リアルサウンド編集部)