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オジエ「Mスポーツとの初戦から大会をリードでき、最高」/WRC第1戦モンテカルロ デイ3コメント

2017年01月22日 16:02  AUTOSPORT web

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WRC第1戦モンテカルロ セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
世界ラリー選手権(WRC)第1戦モンテカルロは1月21日、SS9~13が行われ、セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)が首位に浮上した。前日、総合4番手だったヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は総合3番手にポジションをあげている。

■Mスポーツ
●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC):デイ3 総合首位
「Mスポーツと仕事をすると決めたのは1カ月前で、準備期間が短いことは承知していた。だから、開幕戦で優勝争いに加わることは大きな挑戦になると思っていたよ」

「しかし、フォード・フィエスタWRCにはポテンシャルの高さを感じているし、初戦から大会をリードできている。最高としか表現できない」

「ここまで素晴らしい走りをしていたティエリー(・ヌービル)には申し訳ないと思っているけど、ラリー・モンテカルロでは、こういった悲劇が起こってしまう」

「ここまで、本当にトリッキーなコンディションを戦い抜いてきたし、明日も状況は変わらないと思う。最後まで集中して走り抜き、僕とMスポーツの新しい旅の始まりを勝利で祝いたいね」

●オット・タナク(フォード・フィエスタWRC):デイ3 総合2番手
「今まで戦ってきたモンテカルロのなかでも、もっともチャレンジングな週末になっている。そんななかでも総合2番手につけることができて、最高の気分だ」

「この3日間、難しい戦いを切り抜けてきて、残るは1日だけ。とは言いつつも、集中してスマートな走りをしなくては」

「これまでのところ、パフォーマンスには満足しているし、マシンに乗り込んでいるときも快適さを感じている。あとは運が味方することを祈るだけだ」

■ヒュンダイ/ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC):デイ3 総合15番手

「本当にがっかりしているし、それ以上に懸命に準備をしてくれていたチームスタッフに申し訳ない」

「彼らのために、なんとしても勝利を持ち帰りたかったけれど、残念ながら今回はお預けになってしまった」

「この週末はケタ違いのパフォーマンスを発揮できていたから、デイ4でいくらかポジションを取り戻したいね」

●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC):デイ3 総合5番手

「金曜日に苦しんでいたことを考えれば、今日はペースをかなり改善できたと思う」

「コンディションも良くなっていたし、グリップレベルも高かった。自信を持って走ることができたよ」

「SS13ではパワーステアリングにトラブルが出てしまったけれど、なんとか走りきることができて幸運だった」

■シトロエン/シトロエン・レーシング
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC):デイ3 総合38番手(完走後、リエゾン区間でリタイア)
「競技に復帰することができて良かった。今日は(マシンの)学習に費やしたよ」

「こういったコンディション下では、ペースと自信を取り戻すのに時間がかかる。最終ステージはドライよりのコンディションだったから、安定したスピードを発揮できた」

「今日はさまざまなデータを蓄積することができたから、このデータをしっかり分析して進歩に繋げたい」

「最終リザルトでいいポジションを狙える位置にはいなかったけれど、競技最終日に参加できないことは残念だね。(デイ4に行われる)チュリニ峠はシリーズを代表する場所なだけに、がっかりだ」

●ステファン・ルフェーブル(シトロエンC3 WRC):デイ3 総合11番手


「特に雪上では、タフな戦いを強いられた。自信を持って走るのに苦労してしまったよ。いつ飛び出してしまってもおかしくないと感じていたくらいだ」

「SS13では、もっといいタイムを刻みたかったけれど、スタートでエンジンが止まってしまい、数秒ロスしてしまった。デイ4のステージは、今までより馴染みのある場所で行われるから、もう少しコンディションが味方してくれると期待しているよ!」

●クレイグ・ブリーン(シトロエンDS3 WRC):デイ3 総合4番手
「今日も素晴らしい1日だった。雪と氷に覆われていた午前中のステージでは、いいタイムを記録できたからね。ただ、ターマック(舗装路)では2017年型WRカーには歯が立たないことも分かった」

「それでも総合4番手という結果は最高だよ。チームクルーは素晴らしい仕事をしてくれているし、アイスノートを作成してくれるスタッフにも感謝したい」

■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC):デイ3 総合3番手

「総合3番手で最終日を迎えられるなんて、大会が始まる前は思っていなかった。今日のステージも非常にトリッキーで路面コンディションが刻々と変化していったから、かなり余裕を持って走行したよ」

「そして、自分自身のドライビングやマシンのセッティングを、コースのさまざまなコンディションに合わせて変更していった」

「ここまでラリー・モンテカルロを楽しんでいるけれど、最後まで集中力を保って。明日のフィニッシュを迎えたいと思う」

●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC):デイ3 総合16番手

「昨日のリタイアによって失ったリズムを取り戻すのは、簡単ではなかった」

「今日はとにかくミスをしないよう注意して走り続けたけれど、最終ステージではスタートから1kmも行かないあたりでタイヤがパンクしてしまった」

「パンクの原因は分からないけれど、かなりスピードの高いコーナーだったのでコースを外れて路肩に飛び込んでしまった。ただ、それ以外は順調な1日だったので、明日も今日と同じように1日を戦いたい」