容姿が良いだけでなく、性格もとても温厚で優しいと言われる元サッカー界の貴公子デヴィッド・ベッカム(41)。そのデヴィッドが運転中に転倒した老婆を発見し、「放っておくわけにはいかない」とすぐに停車して女性のもとに駆け付けたという。同じ場で女性に手を差し伸べた人物も感激し、その後Twitterにて「なんて素晴らしい紳士なのでしょう」と書き込んでいる。
英時間17日のこと、ロンドンの通りを横切っていた年配の女性が転倒。頭を打ち困っている姿を運転中の車から発見したデヴィッド・ベッカムは、大慌てで車を停めて女性のもとに走ったという。ロンドン市消防局のスポークスマンは、以下のように発表している。
「デヴィッド・ベッカム氏は近くに停車し、(レスキューが到着するまで)女性に水を与えるなどしてくださっていました。」
「ベッカム氏は女性を助けてくださったのです。救急車が到着後は、彼に感謝するとともに『もう行っても大丈夫です』とお伝えしました。」
またこの時、ある女性が老婆のピンチに気付きやはり手を差し伸べたのだそう。女性はこの日のデヴィッドにつき、こうツイートしている。
「ランチ休憩の時間に、転んでしまったお婆さんを助けていたの。すると誰が助けに来てくださったと思う? デヴィッド・ベッカムよ。本当よ。なんて素晴らしい紳士なのかしら。」
デヴィッドは昨年も、高齢者を救助中の救急医療隊員に遭遇。
寒いなか懸命に働く彼女の姿を見て「じっとしていられない」と思ったデヴィッドは、その場をいったん離れて飲み物を購入してから戻り「どうぞこれを飲んでください」と温かいコーヒーと紅茶を差し出したのだ。ちなみにデヴィッドと妻ヴィクトリアはチャリティ活動に大変熱心で、人に手を差し伸べることがいかに大事なのか、4人の子供達に教えてきたそうだ。「子供達にもいつかはユニセフの活動などに関わってほしい」というデヴィッドの背中を子供達はしっかりと見ており、大変優しく温厚に育っているという。
出典:https://www.instagram.com/davidbeckham
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)