2017年01月21日 14:03 弁護士ドットコム
写真週刊誌「フライデー」で、17歳の現役女子高生との「淫行疑惑」を報じられたタレントの狩野英孝さんが1月21日、東京都内で記者会見を開いて、「みなさまご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪した。
【関連記事:狩野英孝さん、17歳女子高生と「淫行疑惑」…記者会見で知りたい「法的ポイント」】
この日の記者会見は約1時間。黒のスーツとネクタイを身につけた狩野さんは、報道陣の前に現れるとすぐに深々と頭を下げて、反省の意を表した。かつてブレイクしたときの明るいナルシシストのキャラクターは鳴りを潜め、「ボソボソ」と小さい声で、歯切れの悪い釈明を繰り返した。
狩野さんによると、フライデーの報道にあるように、女性とはSNSを介して、「22歳」として知り合った。昨年11月ごろ、女性から「17歳」と言われて「驚きました」という。女性は、狩野さんの自宅に泊まりに来ることもあったそうだ。
「フライデー」では、淫行疑惑も指摘されていたが、狩野さんは「彼女に恋愛感情を持っていました」としながらも、芸能リポーターの「肉体関係はあったか」という追及には「申し上げられない」と言葉を濁した。
すでに、狩野さんは女性の父親と直接会って謝罪したといい、父親からは「年齢を偽って申し訳ない」「狩野さんを応援する」という言葉をもらったという。女性トラブルが相次いでいる狩野さんについて、所属事務所は会見に先立ち、今回の件だけでなく昨年からの「生活態度」を問題視して「謹慎処分とする」と発表した。
(弁護士ドットコムニュース)