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MotoGP:ロレンソがドゥカティカラーで初登場。ドゥカティ、2017年体制発表を開催

2017年01月21日 14:02  AUTOSPORT web

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ホルヘ・ロレンソとアンドレア・ドビジオーゾ
1月20日、MotoGPに参戦するドゥカティ・チームが2017年の体制発表会を行なった。

 今年からホルヘ・ロレンソが加わるドゥカティ・チームだが、ロレンソが初めて赤と白のドゥカティカラーのレーシングスーツに身を包んで登場。合わせて2017年型のデスモセディチGP17プロトタイプがお披露目された。

「レースより緊張していると言わなければならない。ボクにとっても今日は特別な一日だ」とロレンソ。

「昨日はすばらしい日だった。ファンやドゥカティスト、ドゥカティの従業員からも熱烈な歓迎を受けた。『ようこそドゥカティファミリーへ』と声をかけられたんだ」

「ボクは同じバイクとチームで長年過ごして来たので、バレンシアのテストでは大きなショックを受けたが、それはポジティブな大きな変化だった。デスモセディチの乗り味は信じれないものだった。とてもパワフルで、コントロールするのが容易ではなかった」

「ストレート、コーナー共に、信じられないほどの驚きの連続だったよ。運よく世界チャンピオンになれたのなら、それを繰り返すだけだ。もし、ボクが強ければ、表彰台に乗ることができると思う」

「ドゥカティファミリーの一員であることを誇りに思うよ。応援してくれている全てのみんなに感謝したい。彼らの応援がチームを強くするエネルギーになる」

 チームメイトはドゥカティで5年目となるアンドレア・ドビジオーゾとなる。トビジオーゾは発表会で次のようにコメント。

「昨年のシーズン終盤はとてもよかった。多くのエネルギーと情熱があり、セパンでは優勝することができた。これは励みにもなり、新しいシーズンを正しくスタートするのに役立つ」

「MotoGPに参戦して10年目、ドゥカティで5年目なので今年は特別なシ-ズンとなる。新しいバイクに関してはバレンシアでテストを行ない、セパンでさらに改良が行なわれるだろう。そこで競争力があるかどうかがわかる」

「ホルヘがチームメイトになったのはハッピー。彼と一緒に仕事ができることがうれしい」