鈴鹿サーキットは、3月4~5日に開催される『鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デー』で鈴鹿8時間耐久ロードレースで優勝したレジェンドマシンによるデモ走行を行うと発表した。
走行する車両は、1995年、1997年、1999年に活躍した3台のホンダRVF/RC45とVTR1000SPW、CBR1000RRWの全5台。
RVFは鈴鹿8耐で6戦5勝と圧倒的な強さを誇ったマシンだ。1995年のRVF(チーム・HRC)は、アーロン・スライト/岡田忠之ペアが史上最多周回数の212周で優勝を決めている。
1997年のRVF(ホリプロ ホンダ with H・A・R・T)は、伊藤真一と宇川徹が1982年以来となる日本人ペア優勝を果たし、1999年(ラッキーストライク・ホンダ)のマシンはRVFのラストイヤーを優勝で飾った。
そして、2000年に活躍したVTR1000SPWはV型2気筒1000ccエンジンを搭載したマシンで、2000年に宇川徹、加藤大治郎のペアで優勝を勝ち取った。2004年に登場したCBR1000RRWは直列4気筒エンジンを搭載したマシンで、デビューイヤーで優勝し、鈴鹿8耐でホンダ8連覇という前人未到の記録に貢献した。
ホンダが誇るレジェンドマシン5台の共演を鈴鹿ファン感で堪能してみてはいかがだろうか。