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鈴木亜久里と土屋圭市が鈴鹿ファン感で対決へ! GT300車両の走行も

2017年01月20日 17:52  AUTOSPORT web

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鈴鹿サーキットファン感謝デーで鈴木亜久里がドライブする予定のARTA CR-Z GT
鈴鹿サーキットは、3月4~5日に開催されるシーズン幕開けを告げるイベント『鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デー』で、『「初対決」鈴木亜久里vs土屋圭市 禁断のGT300バトル』を開催すると発表した。

 鈴鹿ではこれまで、ファン感謝デーやレースのイベントとして『星野一義vs中嶋悟』という宿命のライバル対決のデモランが複数回開催され、笑いあり、白熱のバトルありと大いにファンを盛り上げてきた。2017年のモータースポーツファン感謝デーでは、新たなバトルが勃発することになった。

 そのバトルは、スーパーGTで活躍するAUTOBACS RACING TEAM AGURIの代表/監督を務める鈴木亜久里、そしてエグゼクティブアドバイザーの土屋圭市というふたりによって争われる。元F1ドライバーの亜久里と、“ドリフトキング”土屋は2000年のJGTC全日本GT選手権で初めてドライバーとしてコンビを組んだが、その後も二人三脚でARTAを率いている間柄だ。

 そんなふたりの対決は、スーパーGT300クラス車両で争われる。亜久里がドライブするのは、2015年までGT300クラスを戦ったARTA CR-Z GT。一方土屋がドライブするのは、最新のFIA-GT3車両であるARTA BMW M6 GT3となっている。

 亜久里のARTA CR-Z GTは、ハイブリッドを積みJAF-GTの俊敏性とともに、一発のタイムは驚速。一方土屋のARTA BMW M6 GT3は、パワフルなエンジンと大柄なボディには見合わぬコーナリング性能をもつ。また、GT3カーならではの電子制御も備えている。2台の特性の違いを含めて楽しみな対決となりそうだ。

 また、今回の鈴鹿ファン感では3台のスーパーGT300クラス車両の走行が決定。シンティアム・アップル・ロータス、グッドスマイル 初音ミク AMG、そしてマネパ ランボルギーニ GT3という3台の出走が鈴鹿から明らかにされている。