トップへ

ジョニー・デップ、離婚後初のスピーチ 「僕を信じ応援してくださった皆さん、有難う」

2017年01月20日 13:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジョニー・デップ、DV騒動を経ても人気は健在
このほど女優アンバー・ハードとの離婚がまとまったばかりのジョニー・デップが「ピープルズ・チョイス・アワード」に登場、“FAVORITE MOVIE ICON”なる賞を獲得し久々にスピーチを披露した。この時ジョニーは自分を支えてくれた人々に感謝し、「皆さんは僕を信じてくださった」ともコメント。元妻アンバーは「ジョニーによるDV行為に耐える日々だった」と主張したものの、無条件にジョニーを信じ応援したファンや関係者は確かに多かったのだ。

アンバー・ハードによる「ジョニー・デップからDV行為を受けた」「接近禁止命令を下してほしい」という主張が明らかになった後、ジョニーの友人達、関係者、元恋人らは一斉にジョニーを擁護。「ジョニーはハメられた」「アンバーにはゆがんだ部分がある」「決して暴力をふるうような人間じゃない」と次々にコメントし、ジョニーの潔白を主張した。一方“被害者”であるはずのアンバーは「金目当て」「有利に離婚を進めガッポリ財産を奪うつもり」と叩かれ、ジョニーが激昂する姿を撮った動画がリークした後もアンチの急増は止まらず。最後には「金目当てじゃない」「和解金は全額寄付する」と表明したものの、甚だしいイメージダウンはやはり免れなかった。

その後ようやく離婚協議のまとまったジョニーは、「ピープルズ・チョイス・アワード」に招かれ賞を受賞。機嫌よくゲストの前に立ったジョニーは、こう話している。

「今晩ここに来たのは、たったひとつの理由のためです。」
「ここには、皆さんのために来ました。良い時も悪い時も僕を支持してくださった。そして僕を信じてくださったのです。」
「そして、本当に親切に僕をこの場にお招きくださった。本当に感謝しています。僕がどれほど有難く感じているか、皆さんにはお分かりいただけないと思います。」

またジョニーは家族に対する温かい言葉やサポートに対しても感謝の気持ちを述べ、ファンを喜ばせた。

とても人情味があり、仲間や家族を愛し大事にしてきたジョニー。しかしアンバーとは結婚前から衝突を繰り返し、それでもゴールインして離婚へと突き進んだ。ちなみにジョニーが実際にDV行為に走ったのかは不明だが、リークした動画では棚を荒々しく締めガラスを粉々にする、仕切りを思いきり蹴る、アンバーの携帯を床に叩きつけるという荒れた姿が確認できる。また大喧嘩の末に指の先端が吹っ飛んだジョニーの手の写真もリークしており、“大変なこと”が2人の間で起きていたことは事実のもよう。それでもジョニーの人気が衰えずこうして賞まで獲得したことを、アンバーはどのような思いで聞いたのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)