トップへ

ホンダF1の進歩をライバルが称賛「F1全体にとっていいこと」

2017年01月20日 07:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2016年日本GP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
マクラーレンのパワーユニットパートナーであるホンダはF1復帰2シーズン目にして進歩を遂げ「素晴らしい仕事」をしたと、ルノーのチーフテクニカルオフィサー、ボブ・ベルが称賛した。

 ホンダのパワーユニットは、F1復帰の最初の年である2015年にはライバルに比べて性能がかなり劣っていたが、2年目の2016年シーズンを通して大きな前進を見せた。

 エンジンの序列では、ホンダは今もメルセデス、フェラーリ、ルノーに及ばず、4番目に位置していると考えられているが、ベルはギャップを縮めたホンダの努力を称え、F1全体にとっても明るい材料だと述べた。

「ホンダの進歩には目をみはるものがある」とベルは語った。

「彼らは素晴らしい仕事をしてきた。今いるポジションまで上がってきたのはすごいことだ」

「F1にとって、すべてのパワーユニットサプライヤーがトップクラス、あるいはそれに近い位置にいることはとても重要だ。自動車メーカーにとっては、おそらくパワーユニットはシャシーよりも大切なものだからね」

「(自動車)メーカーがF1に参戦し続けるのは重要なことだ。しかし、彼らが自分たちのパワーユニットはトップクラスで競争力があると感じなければ、それは実現しない」