鈴鹿サーキットは19日、2017年F1日本グランプリの開催概要を発表。あわせて大会テーマとチケット販売スケジュールを明らかにした。
29回目となる鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリは『2017 FIA F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリレース』と銘打ち、今年も10月の3連休にあたる10月6日~8日にかけて開催される。
墨文字が印象的なテーマロゴは、地元三重県出身の書家、伊藤潤一氏の作品。日本グランプリ独自の臨場感を表現したという伊藤氏は「制作にあたって“鈴鹿墨”を使用し、鈴鹿で開催されるF1にふさわしいロゴになったと思います」とコメントした。
大会テーマの昨年から継承された『THE 1 AND ONLY』。鈴鹿ならではのイベントや地域一体となったおもてなし、会場全体がひとつになって盛り上がることができる環境づくりを進め、F1シリーズのなかでも特別なグランプリとして、世界中のファンからより一層愛される“SUZUKA”の実現に取り組むという。
鈴鹿サーキットは、その一環としてすべての指定席でベンチシート席幅を45センチから55センチに拡大。これにより、さらに安心、快適に観戦できるようになる。
また、インターネット上のチケット販売システムをリニューアル。各チケット発売初日15時以降、指定席の座席指定が可能になる。ただし、15時までに完売する可能性もあるので、その点は注意したい。
チケット販売は鈴鹿F1チケットサイト、ローソンチケット、ローソン、ミニストップの各店舗、電話での通信販売にて行われる。
気になる発売開始日はファミリーシート、応援席など各種企画チケットが3月12日から、一般指定席が3月19日以降、金曜日券と一昨年新設された西エリアチケットが7月から順次販売される予定だ。
なお、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドはローソンとのプロモーションパートナーシップを継続強化。F1日本グランプリのチケットが、今年もローソンチケットで独占販売される。
■チケット販売スケジュール
3月12日(日)10:00~
発売券種:企画チケット(応援席、カメラマンエリア、ファミリーシート、レディースシート)
3月19日(日)10:00~
発売券種:指定席(V席、A席、B席、C席)
3月26日(日)10:00~
発売券種:指定席(D席、E席、I席、Q席、R席、アウトレット席)
7月9日(日)10:00~
発売券種:西エリアチケット、金曜日券