アンドリューさんは退院後、長年の交際を経てスーさんという女性と結婚していたが、「私の腹部はまるで妊娠9か月の女性のように膨らんでいるため、裸になれたものではありません。もう妻とはセックスも難しいです」と話す。前立腺のがん細胞をやっつけることには成功したものの、しかるべき損害賠償金を請求するべく彼はこのほど「Southend University Hospital NHS Foundation Trust」を提訴した。
この案件に大きく関わっているのは、法律事務所「Slater and Gordon」の医療過誤専門家であるニック・グリーヴス氏。彼らは「健康であった時の体、男性機能などはもう取り戻せないアンドリューさんだが、医療行為や衛生管理上に不適切な点やミスがあればそこを明確にし、病院に猛省させる必要がある」としている。