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元F1世界王者エマーソン・フィッティパルディの孫ピエトロ、フォーミュラV8 3.5に継続参戦

2017年01月18日 21:11  AUTOSPORT web

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現在20歳のピエトロ・フィッティパルディ
元F1ドライバー、エマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディが今シーズン、ロータスからフォーミュラV8 3.5ワールドシリーズに参戦する。

 昨年フォーテックから同シリーズに参戦したフィッティパルディは、デビューシーズンをシリーズランキング10位で終え、最終戦では自身初の表彰台を獲得。昨年のシーズン終了後に行われたテストでロータスのマシンをドライブし、最速タイムを記録した。

「ロータスとの初仕事は本当に楽しめたし、彼らは紛れもないプロの集団だ。テストではトップタイムを記録することもできたしね。今シーズン、彼らとともに戦えることにワクワクしているよ」とフィッティパルディは語る。

「45年前、僕の祖父(エマーソン)はロータス・チームでF1の世界チャンピオンを獲得した。これって、大きな偶然だよね!」

 フィッティパルディのチームメイトとなるルネ・ビンダーは、ロータスが自身を成長させたと感じている。

「僕のフォーミュラレースのキャリアにおいて、2年続けて同じチームから参戦するのは初めてのことだ。これはアドバンテージになり得るだろうね。5度の表彰台を獲得できた昨シーズンは僕にとって重要なシーズンになった。この調子を継続できるように集中しなければならない」と意気込む。

「ロータスは僕をより良いドライバーに成長させてくれた。チームのボスと、マネージャーに感謝しているよ」